「大津絵百面相 - 画家たちのゆかいな大津絵 - 」展

大津市歴史博物館

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街道の土産物・大津絵は、何を隠そう、旅人たち以上に、円山応挙、池大雅、紀楳亭ら上方の絵師たちや、歌川広重・国芳ら江戸の浮世絵師たちに大人気のキャラクターでした。その絵師たちの人気も、明治時代の街道と大津絵の衰退とともに、一旦は下火になります。しかし、大正年間に柳宗悦が、民芸運動を展開する中で、大津絵を大絶賛すると、今度は近代日本画家たちの間で、とりわけ、竹内栖鳳や門下の橋本関雪をはじめ、京都画壇の日本画家を中心に、岸田劉生など一部の洋画家までも虜にし、我流の大津絵作品を描き、その面白さを競い合うことが流行しました。本展では、遊び心にあふれた楽しい彼らの絵変り大津絵の世界を紹介します。

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スケジュール

2013年07月02日 9:00 ~ 2013年08月11日 17:00

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