常設展「瑛九:紙の上の仕事」
和歌山県立近代美術館
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瑛九(えいきゅう/1911−1960)は、本名を杉田秀夫といい、現在の宮崎市に生まれた。10代半ばから美術雑誌に批評を発表し始め、1920年代半ばからは、油絵や写真の制作など作家活動を始める。1936(昭和11)年には、「フォト・デッサン」と名付けた、印画紙を使った作品の独創性が認められ、美術界にデビュー。病気のため48歳で早世しますが、油絵、版画、写真と、ジャンルを問わずに展開した多彩な創造の世界は、他に類のないものであった。今回の展覧会では、作者にとって重要な表現手法であった、版画や写真などの紙作品を、戦後のものを中心に紹介する。
[画像: 瑛九 「旅人」 1957 リトグラフ、紙]
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スケジュール
2013年06月08日 9:30 ~ 2013年09月01日 17:00