「百人一首かるたの世界」展

大津市歴史博物館

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近江神宮では、祭神の天智天皇が小倉百人一首の巻頭であることにちなみ、競技かるた日本一を競う新年の「かるた名人位・クイーン位決定戦」をはじめ、多くの全国大会が開催されています。まさに、大津は競技かるたの聖地です。百人一首かるたは当初、肉筆彩色で彩られた豪華なかるたが、公家や大名などの間で用いられましたが、木版をはじめとする、印刷技術の発達とともに、庶民へと広がりました。本展では、現存最古の百人一首かるたをはじめ、商家や寺院に伝わる華やかなかるた、また、現代までの間に様々に変化した、多彩なかるたの数々をご紹介するとともに、近代に始まった競技かるたの歴史を紹介します。百人一首かるたといえば、家庭において今も親しまれていますが、本展をご覧いただくことで、知っているようで、意外に知られていない百人一首かるたの歴史と魅力をお楽しみいただければ幸いです。

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スケジュール

2013年10月05日 9:00 ~ 2013年11月17日 17:00

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