鄭周河 「奪われた野にも春は来るか」

立命館大学 国際平和ミュージアム

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韓国の写真作家、鄭周河(チョン・ジュハ)は、2011年11月、原発事故後の福島被災地を撮影し、「奪われた野にも春は来るか」と題する写真集を発表しました。日本の事故以前から韓国の原発にも関心を寄せていた彼の作品は、被災地の厳しくも美しい風景を静かに映し、見る者を深い省察へと導きます。原発事故から3年が経ち、確かな議論を経ずに原発再稼働へ向かうのではなく、境界を超えた対話と平和のための思索の契機となることを願い、写真20点による巡回展を開催します。

[関連イベント]
オープニングトーク
日時: 5月3日(土)13:30~15:30
会場: 立命館大学国際平和ミュージアム
講師: 鄭周河(写真家)、徐京植(作家)、河津聖恵(詩人)
参加費: 無料
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

トークセッション
日時: 6月7日(土)13:30~15:30
会場: 立命館大学国際平和ミュージアム
講師: 高橋哲哉(東京大学教授・哲学)、庵逧由香(立命館大学准教授)
参加費: 無料
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

メディア

スケジュール

2014年05月03日 9:30 ~ 2014年07月19日 16:30
5月5日(月・祝)は開館、5月6日(火)は休館

アーティスト

鄭周河

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