「雪景色の系譜」展
西宮市大谷記念美術館
宋紫石「聯珠争光図」
このイベントは終了しました。
本展は、四季の中でも冬、特にそこに描かれた雪景色を取り上げて、その系譜を辿ろうとするものです。雪そのものは景物の添え物としてあるかもしれませんが、絵画の世界に取り込まれることでとりわけ日本人の感性に訴えかける画題として愛され、その美を鑑賞されてきました。また絵画表現の面からは、地の白い紙や絹を塗り残すことによって雪を現わし、純白の胡粉を散らして降りしきる雪を表現するなど、画題に合った工夫が凝らされてきました。
※会期中に展示替をおこないます。
前期: 1月2日-1月20日
後期: 1月22日-2月8日