「江戸の異国万華鏡- 更紗・びいどろ・阿蘭陀」展

ミホミュージアム

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本展は、江戸時代に日本にやってきた舶来品と、日本人がそれらをどのように愛で、使ったかを探る展覧会。江戸時代の我が国は鎖国政策を取っていましたが、実際は限られた窓口から想像以上に多くの品々がもたらされていました。中でもインド更紗、びいどろ(ヨーロッパ製ガラス器) 、阿蘭陀 (デルフト焼を中心とするヨーロッパ陶器)は大変珍重された逸品。また、日本人は更紗で衣服や小物を仕立てる、和製のびいどろや阿蘭陀写を制作するなど、外来の文化を応用して自らのものにするなど、実に日本人らしいアレンジも加えていました。展覧会は全8章から成り、出品作はなんと200点以上(会期中に展示替えもあり)美しい文様、繊細な作風など、現代の我々が観ても思わずため息が出るものばかりで、まるで万華鏡を覗いているかのよう。数々の名品を通して、当時の日本人がいかに卓越した美意識と技術を備えていたか、再発見してみて。

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スケジュール

2014年03月15日 10:00 ~ 2014年06月08日 17:00

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