「生命の徴 - 滋賀と『アール・ブリュット』 - 」 展

滋賀県立近代美術館

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「アール・ブリュット」とは、もともと「生(き)の芸術」と訳され、正規の美術教育を受けず、発表や評価への願望からではなく、人間の生の根源にねざす創造の衝動から生まれてきた芸術を意味しています。この美術の概念は、フランスの画家ジャン・デュビュッフェ(1901-1985)によって定義づけられたものです。本展では、「アール・ブリュット」のひとつとして、障害のある人々の造形活動に目を向け、滋賀県の福祉施設のユニークな造形活動の歴史を概観しながら、その先進的な取り組みがどのように継承され、展開してきたのかを参照作品を含めて展覧するものです。彼らの生命(いのち)の徴(しるし)である数々の作品とその魅力に出会うことのできる機会となる展示です。

[関連イベント]
講演会「右腕を失って アール・ブリュットと三橋節子」
日程: 10月17日(土)14:30~16:00 
会場: 当館講堂
講師: 椹木野衣(美術批評家、多摩美術大学美術学部教授)
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

トークイベント「滋賀の造形を語る」
日時: 11月1日(日)14:00~
会場: 当館講堂
講師: 吉永太市(元一麦寮寮長)(講演)
谷村太(元滋賀県立近江学園支援員)、山下完和氏(やまなみ工房施設長)(座談会)
聞き手: 服部正(甲南大学文学部准教授)
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

「たいけんびじゅつかん(小中学生のための体験ワークショップ)」
1「羊毛フェルトでふわふわ壁飾りを作ろう!」
日時: 10月18日(日)(1)9:30〜12:00、(2)13:30〜16:30
会場: 当館ワークショップルーム
講師: 山野若菜(羊毛フェルト作家)
定員: 各15名
材料費: 未定(1000円程度の予定です)
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

2「アール・ブリュットとはなそう!アートをつくろう!」
日時: 11月15日(日)10:00~14:30
会場: 当館ワークショップルーム
定員: 30名
材料費: 100円
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

「ボーダレス・アートミュージアムNO-MAとの共通イベント情報」
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2015年10月03日 9:30 ~ 2015年11月23日 17:00

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