島田章三 展
大阪タカシマヤ
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島田章三は1933年神奈川県浦賀町（現横須賀市）に生まれ、東京芸術大学油画科在学中に国画会展初出品で国画賞を受賞し華々しく画壇にデビュー、同大学卒業制作では大橋賞を受賞しました。1967年には安井賞を受賞。その後も愛知県立芸術大学での後進の指導、愛知芸術文化センター総長、初代横須賀美術館館長を歴任するなど、今日に至るまで国画会のみならず我が国美術界を牽引し続けています。戦後美術会における激しいムーブメントの中、人間像と具象を一途に探求しながらキュビズムを日本人の言葉（造形）での翻訳を試み、その結果生み出された「かたちびと」は革新性と影響力において他に類を見ない表現であり、画家島田章三が日本美術史上燦然と輝く泰斗たる所以なのです。画家が記憶に在る旅先での光景、故郷横須賀と地元名古屋の街、または室内が、佇むひとと共に「かたちびと」となって観る者を静かに、染み入るような郷愁に誘います。また、今回、生涯の伴侶である画家島田鮎子と歩んだ50数年に及ぶ画業を収めた記念作品集『国展とシマダイズム』が刊行されます。
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ギャラリートーク（予定）
日時: 11月28日（土）15:00-
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。
メディア
スケジュール
2015年11月25日 10:00 ～ 2015年12月01日 16:00