「マリメッコ展」
西宮市大谷記念美術館
ファブリック ≪ウニッコ≫(ケシの花) 図案デザイン:マイヤ・イソラ、1964年
このイベントは終了しました。
フィンランドを代表するデザインハウス、マリメッコは1951年、アルミ・ラティアによってヘルシンキで創業されました。テキスタイルデザインを学んだのち、広告代理店で経験を積んだラティアの元へ才能あるデザイナー達が集い、優れたデザインと巧みなPR戦略によって、60年代には世界的なブランドへと成長していきます。マリメッコが生み出す布地の柄は、多くがフィンランドの伝統的なモチーフや自然に着想を得つつ、大胆でカラフル、抽象的なデザインでした。そうした柄の映えるシンプルなカッティングの服は、高い人気を呼びます。その後製品は家庭用品やインテリアにまで展開され、マリメッコは今日、日本を含む世界中で絶大な人気を誇っています。本展は、ヘルシンキのデザイン・ミュージアムの所蔵作品から、ファブリック約50点、貴重なヴィンテージドレス約60点、デザイナー自筆のスケッチ、各時代の資料などを通して、マリメッコの60年にわたる歴史をたどり、個性あふれるデザイナーの仕事ぶりと活躍を紹介する国内初の大規模な展覧会となっています。
メディア
スケジュール
2016年10月08日 ~ 2016年11月27日
開館時間: 10:00~17:00、休館日: 水曜日 11月23日(水・祝)は開館、11月24日(木)休館
Reviews
流行に左右されることのない、これこそが本当のファッション