「鉄道芸術祭vol.6 - ストラクチャーの冒険 - 」

アートエリア B1

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鉄道芸術祭vol.6では、鉄道がもたらした社会システムなどの様々なストラクチャーに着目します。
19世紀以降、世界各地で建設され始めた鉄道は、輸送手段として機能しただけでなく、時間の概念や経済 システム、都市と郊外という景観的構造、さらに金融システムや情報ネットワークの形成などに大きな影響を与え、 鉄道そのものが社会の基盤に関わる様々な構造を規定したといっても過言ではありません。
「ストラクチャー」とは、構造、機構、物理的条件(重力)、制度・制約などを指す言葉であり、世界を構成する基礎を成す概念であると捉えることができます。さらに、物語を紡ぎ、仕組みを編みながら多様な要素が積層するという意味合いからも、映画や文学、絵画や音楽といった文化的側面、あるいは宗教、政治といった思想的側面を見いだす上でもストラクチャーは重要な概念となります。
本展では、物理的構造をつくる現代美術家の榎忠、システム的構造をつくる音楽クリエイティブチームのインビジブル・デザインズ・ラボ、イメージ的構造をつくる漫画家の五十嵐大介の3組がメインアーティストに迎えられます。各アーティストが社会や経済、そして生命のシステムを構成する既成概念や既知のストラクチャーを独自の視点で捉え直し、創造的にそれらを超域する試みが展開されます。

[関連イベント]
• トークイベント 「見えない音とかたちのないアイデアを構築する/インビジブル・デザインズ・ラボ」
日時: 11月12日(土)17:00〜19:00
ゲスト: 松尾謙二郎(インビジブル・デザインズ・ラボ代表、作曲家)/司会: 久保田テツ、塚原悠也、木ノ下智恵子 (アートエリアB1運営委員)
定員: 50名程度 (当日先着順・入退場自由)
参加費: 無料
• パフォーマンス 「クラブ電車 〜ストラクチャーの冒険〜」
日時: 12月4日(日)午後予定
会場: 京阪電車貸切電車内[車内パフォーマンス/中之島駅発 〜 (樟葉駅折り返し) 〜 なにわ橋駅着]
ゲスト: KAKATO (環ROY×鎮座DOPENESS)、他
定員: 150名 (要事前申込・先着順)
参加費: 前売2500円/当日3000円
※各イベント詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2016年11月12日 12:00 ~ 2017年01月22日 19:00
開館時間: 12月14日(水)〜12月25日(日)は21時まで開館延長

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ストラクチャーの冒険

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