「禅 - 心をかたちに - 」展
京都国立博物館
このイベントは終了しました。
およそ1500年前、菩提達磨(ぼだいだるま)によってインドから中国へ伝えられたとされる禅宗は、鎌倉時代に我が国へもたらされました。武家のみならず、天皇家や公家、さらには民衆にまで広く流布し、日本の社会と文化に大きな影響を与えました。最近では欧米の人々の中にも「ZEN」の思想が広がっています。本展は、臨済義玄の没後1150年、さらに日本における臨済宗中興の祖である白隠慧鶴(はくいんえかく)(1686~1769)の没後250年の遠諱を記念して開催されます。臨済・黄檗両宗15派の全面的な協力のもと、禅僧の肖像画や仏像、書画、工芸などが一堂に集められ、国宝約20点、重要文化財約100点を含む約220点の名宝の数々を展示しています。禅の真髄に触れる貴重な機会となるでしょう。※会期中5月2日(月・休館)に展示替え
[関連イベント]
記念講演会「禅における〈心〉のかたち」
日時: 4月16日(土)13:30-15:00
場所: 京都国立博物館 平成知新館講堂
講師: 野口善敬(花園大学国際禅学研究所所長)
定員: 180名
参加費: 無料(当日整理券配布。要観覧券)
講演会「禅と水墨画 雪舟と白隠を中心として」
日時: 4月24日(土)13:30-15:00
場所: 京都国立博物館 平成知新館講堂
講師: 山下裕二(明治学院大学教授)、細川晋輔(臨済宗妙心寺派龍雲寺住職)
定員: 180名
参加費: 無料(当日整理券配布。要観覧券)
※その他イベント多数。詳細は公式サイトをご確認ください。
メディア
Reviews
カタチから、禅の本質である「以心伝心」大きく深い心を読み取る