黒田辰秋 「京の至宝」展
美術館「えき」KYOTO
[画像: 黒田辰秋「金鎌倉四稜捻茶器」(1965-1970) 木 ]
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京都・祇園に生まれ、1970年に木工芸における初の重要無形文化財保持者(人間国宝)となった、木漆工芸家・黒田辰秋(1904-1982)。漆や螺鈿で仕上げた茶器などの小品から、椅子や飾棚など力強い大作まで幅広く木漆の仕事を展開し、きわめて独創的で、造形力に富んだ傑作を数多く残しました。国内はもとより、ドイツで個展が開催されるなど、国内外の注目を集めながらも、京都においては本展が初めての回顧展となります。
美術館「えき」KYOTO開館20周年となる本記念展では、20代で影響を受けた河井寬次郎や柳宗悦との出会い、京都の注文主との交流を辿りながら、晩年に至るまでの黒田辰秋の歩みを約90点の作品とともに紹介いたします。
会場:美術館「えき」KYOTO
日時:各回約30分
①9月2日(土)/午前11時から
青木正弘氏(本展監修者/美術評論家/元豊田市美術館副館長)
②9月9日(土)/午後2時から
諸山正則氏 (東京国立近代美術館特任研究員)
③9月10日(日)/午後2時から
藤嵜一正氏(木漆工芸家/黒田辰秋氏に師事)
※マイクを使用し、会場内を移動しながら解説いたします。
※事前申し込み不要。ご参加は無料ですが、美術館入館券は必要です。
※混雑した場合は、入館制限をさせていただく場合がございます。
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スケジュール
2017年09月02日 ~ 2017年10月09日