特別展「江戸の戯画-鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」
大阪市立美術館
葛飾北斎「鳥羽絵集会 お稽古」 ベルギー王立美術歴史博物館蔵(通期展示)
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太平の世が続いた江戸時代には、多くの戯画(ぎが)が描かれました。一口に戯画といっても多種多様なものがありますが、本展では「鳥羽絵」をキーワードに江戸時代の戯画が紹介されます。鳥羽絵は、18世紀の大坂で鳥羽絵本として出版され、その人気は近代にまで及びました。本展では、江戸時代の戯画のエッセンスをご覧いただきます。また、歌川国芳の「金魚づくし」シリーズが世界で初めて全9点そろうのも見どころの一つです(前期のみ)。 笑いを文化として発展させてきた大阪の地で、多彩な笑いの世界が紹介されます。
【関連イベント】
講演会「鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎へ」
日時:2018年4月28日(土) 14:00~15:30
講師:秋田達也(大阪市立美術館主任学芸員)
講演会「エッ、笑える絵って!? 絵を見て笑うということ」
日時:2018年5月19日(土) 14:00~15:30
講師:田沢裕賀(東京国立博物館 学芸研究部長)
※申し込み不要、当日先着順、聴講無料。ただし、当日の本展観覧券が必要です。