松本和子「温室の中で」

MATSUO MEGUMI + VOICE GALLERY pfs/w

[画像: 松本和子「透明の対話」(2017) 漆喰壁に顔料 295.0 x 472.0 cm]

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松本和子による個展が開催されます。松本は、フレスコ技法を用いて、身体や記憶、空間の表現について今日的な可能性を探究しています。本展では、ロラン・バルトの遺作『明るい部屋』で語られた、バルトの亡き母の幼少期の写真「温室の写真」を手掛かりに、一種の母性を感じさせるような、密やかな、我が家のように打ち解けられた場所が表現されています。