「東アジア文化都市」は,日中韓文化大臣会合での合意に基づき,日本・中国・韓国の3箇国において,文化芸術による発展を目指す都市を選定し,その都市において,現代の芸術文化や伝統文化,また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施する事業です。
2016年の日本開催都市は奈良でした。2017年の開催都市は、中国・長沙市,韓国・大邱広域市とともに京都が選定されています。京都市では,2017年2月から11月にかけて,伝統的な文化芸術から現代美術,音楽,舞台芸術,マンガ・アニメなど多彩な文化芸術イベントや,開催都市と青少年や若手アーティストの交流事業等を予定しています。
今回はそれに先立ち、「東アジア文化都市2017京都」のプロモーション映像が公開されました。クリエイティブユニットのトーチカをディレクターに迎え、NAZE(現代美術)、CEKAI(グラフィック)、上田普(書家)、山路敦司(作曲家)など、様々なアーティストとともに、京都の美しい風景と最先端の映像技術「VR(ヴァーチャルリアリティ)」が融合した創造的で革新的な映像作品です。
貴船神社、清水寺、平安神宮、伏見稲荷大社、宮川町、元離宮二条城など京都の名所が随所に登場し、日中韓の共用漢字808字から選んだ漢字(鳥、音など)や、日中韓で共有するイメージ(虎、龍など)により、東アジアを表現したそうです。
【概要】
「東アジア文化都市2017京都」のプロモーション映像
公開方法:東アジア文化都市2017京都公式ホームページ(https://culturecity-kyoto.com/)
尺:スポット版(20秒)(https://www.youtube.com/watch?v=evjxoSICSVI)
本編(2分30秒)(https://www.youtube.com/watch?v=HczK5k5Xw0o)
製作:東山 アーティスツ・プレイスメント・サービス(HAPS)
ディレクター:トーチカ http://tochka.jp