川島小鳥展「境界線で遊ぶ」

福井県で人気写真家の大規模個展開催!

In ニュース by Tsuyoshi Yamada 2017-01-30

福井県の金津創作の森で、2017年1月21日(土)より、写真家川島小鳥の個展が開催されています。

川島小鳥は、写真集『未来ちゃん』で一躍脚光を浴び、『明星』で第40回木村伊兵衛写真賞を受賞した新進気鋭の写真家で、本展では、写真集『未来ちゃん』、『明星』、『おやすみ神たち』などデビュー作から最新作『ファーストアルバム』まで15年間にわたる川島小鳥の写真活動をこれまでにない規模で紹介します。また、今回『未来ちゃん』の写真集を装幀した人気デザイナー祖父江慎が本展のアートディレクションを手がけます。川島小鳥の作品の魅力をぜひご体感ください。

<祖父江慎氏(本展アートディレクター)のメッセージ>
過去から未来へ。次の場所へと変化するときに通過する不思議な時間、境界線。ここでも そこでも どちらでもない場所。......小鳥さんの眼に映ってるのって、数秒先の景色なんじゃないかなと思えてくる。だって、気がついてからシャッターを切っていたんじゃ、その瞬間に間に合わないでしょ?だから、そんな不安と希望が同居する小鳥さんの写真を一枚一枚見ていると、その前後の物語がかってによみがえってきちゃうんですよ。

【展覧会情報】
金津創作の森2016年度 冬の企画展
川島小鳥展「境界線で遊ぶ」
http://sosaku.jp/
会期:2017年1月21日(土)~3月5日(日)
時間:10:00~17:00(最終入場 16:30)
会場:金津創作の森 アートコアミュージアムー 1・ギャラリー(福井県あわら市宮谷 57-2-19)休館日/月曜日
観覧料:一般800円(600円)、障がい者および65歳以上400円、高校生以下無料
*( )内は20名以上の団体料金

Tsuyoshi Yamada

Tsuyoshi Yamada . 東京都小平市生まれ、武蔵野美術大学芸術文化学科卒業。長らく武蔵野美術大学で、研究制作を続けて、その傍ら、美術展企画や舞台制作、ドキュメンタリー制作などに尽力を注ぎ、芸術と美術、作家と作品、ものつくりの世界に触れる。2013年京都に拠点を移し、デザインとアートの世界の周辺に身を置いている。株式会社モーフィング所属。 ≫ 他の記事

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