橘画廊の過去イベントのリスト
以下は橘画廊で行われた過去のイベントのリストです。 現在のイベント、もうすぐ始まるイベントに関しては、 このスペースのページに掲載しております。
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加茂昂 「逆聖地」
本展は、若手油彩画家、加茂昂の個展です。加茂は、雪山を主なモチーフにしながら、画面の一部に人を描くことによって、自然だけではなく人が置かれた状況も表現しています。例えば福島第一原発の事故を念頭に置いて…詳細 »
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ダニエル・リー 「循環+LOOP」
韓国のアーティスト、ダニエル・リーの日本デビュー展です。芽を出し、花を咲かせ、実をつけて地に帰る。そうした永遠の生まれ変わりを象徴する植物などをモチーフとして制作した写真作品十数点を出品しています。詳細 »
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福元章子 「夢から来て夢へ帰る」
本展は、福元章子による日本画展です。私が生活する世界のかたわらには、普段は目に見えない別の世界が広がっているのではないか。次元の異なる世界の設定と、2つの世界の思いがけない交錯は文学の定番のテーマです…詳細 »
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山地咲希 展
若手ペインターの山地咲希は、植物からインスピレーションを得て生み出した形や色を基に、芽吹くような感覚や空間が揺らめくような感覚を絵画で表現しています。空に向かって伸びる草には未来を、傷ついた草には過酷…詳細 »
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「感じる風景」展
4人の作家による絵画作品のグループ展です。詳細 »
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勝又公仁彦 「Hotel's Window」
「暗い部屋」という語源をもつカメラオブスクラ。勝又公仁彦は、ホテルの窓にその構造を重ね、部屋の中にカメラをセットし、窓の外と室内を同時に長時間露光で撮影した写真を2005年から制作しています。ローマ、…詳細 »
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伊東敏光 「対馬三景」展
絵画と違ってフレームがなく空間を切り取るのに向いていない彫刻で、風景をいかにして表現するか。彫刻家の伊東敏光が近年制作している「風景彫刻」は未開拓ともいえる領域の中から新しい方法論を生み出します。近年…詳細 »
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キム・チャンギョム 展
映像を用いたインスタレーションを中心に制作し、国際的に活躍する韓国のアーティスト、キム・チャンギョムの個展です。詳細 »
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中井敦子 「面影」
油彩画家の中井敦子は自画像をテーマに制作を続けてきましたが、今回の個展では、自身に似ていない自画像も描きました。さらには、自画像とは言えない、誰かの肖像画も。取り入れた手段はデフォルメ(変形)と比喩。…詳細 »
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浅野綾花 「Uターンのまなざし」
耳で聴く歌でも目で読む歌でもなく、目で見る「うた」。浅野綾花は声や文字の代わりに、色と形、物の存在感で感情を伝える、視覚の詩人ともいえるアーティストです。今回の個展で用いる技法は銅版画と、日常の出来事…詳細 »
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柴田謙司 「Locked in the ether」
柴田は溶けていく氷の中の花をさまざまな角度から撮影します。花が氷に閉じ込められている「ありさま」は永遠の現在の比喩です。一方、氷が溶けていくさまは時間の経過の比喩です。氷が溶けることによって時間が動き…詳細 »
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福元章子 「毛虫と女」
福元はいったん社会から離れ、自ら考える理想の女性(女性美ではなく)を表わしました。実体がないとさえ思わせる彼女たちは、現実を超え出ているからこそ存在感を放ちます。 もう一つの異形のモチーフは、細い…詳細 »
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厚芝ひろみ 展
優しさを感じさせる淡いトーンのベージュにカジュアルな雰囲気を演出する控えめな黄。切なくても暗さはなく、ゆるやかな輪郭線にかたどられた少女たちは絵画空間の中に安住の地を得たかのようです。ガラスの破片は笑…詳細 »
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wtnb..kana「10このみずたまり」
「私はここで生きていくことはできない」wtnb..kana(Kana Watanabe)は10年以上前に始めたスキューバダイビングで、水面に浮上するときに包まれた光や音に地上とはまったく別の世界を感じ…詳細 »
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世良京子 「天体の音楽」
世良京子は洋の東西を問わず人の心の深い部分にひそむ普遍的なイメージをとらえ、そうした部分へのつながりを促す美術家です。ニューヨークを拠点に活動していた2000年代に、記号的なイメージが層をなす絵画5点…詳細 »
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奈良田晃治 + 河合真里 + 福田遼子 「グループ展『膜をほどこす』」
絵画の魅力をつくる要素の一つに、絵の具の層の重なりやイメージの重なりがあります。そうしたレイヤー(層)があってこその手触りや身体性、あいまいさ。3人の若手画家の作品の中から、具象、抽象を問わず、それ自…詳細 »
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澤田摩耶「朝にみるもの」
夢は気持ち悪いし、現実も居心地が悪い。両方いやだけれど、とりあえず、よりいやな方から逃げよう―。澤田摩耶の新作油彩画は逃避のイメージに満ちています。ぶよぶよとした白の流れ。どこからか湧き出てきた寒天質…詳細 »
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「Sunbeams」展
モノの輪郭を揺らし、ときには神秘的な雰囲気をもたらす光。それらを感じさせる油彩の抽象絵画をグループ展形式で紹介します。絵画の題材の中で、光や水などはとらえどころのないものです。「とらえどころがない」と…詳細 »
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中井敦子 「つかのあひだ」
猛り立つ巨大なタコの足と噴火する火山。白いしぶきを上げて荒れ狂う大海。まるでアルマゲドンのような光景の中を一人の女性と一匹のネコが悠然と泳いでいます。中井敦子の幻想的な油彩画「希望を忘れずに」(201…詳細 »
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「SHOHEI x 2」展
ともに大阪芸術大を卒業した若手美術家、刀川と吉野の2人の昇平の展覧会。刀川の主な作品は、変形パネルに植物などを描いた絵画です。珪藻土を使った下地にアクリル絵の具の薄塗り。どこかしら田舎の匂いを感じさせ…詳細 »
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こじまのブコ 「START again」
美術家、こじまのブコが即席めんや菓子など食品包装用のプラスチックフィルムを大量に使ったインスタレーションを披露します。壁を彩るのは特別な材料ではなく、自宅で消費した食品の袋たち。光沢があって印刷の発色…詳細 »
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寺村サチコ 「MY SWEET FLOWERS」
チョウでもハエでもえり好みをせず受け入れるノイバラ。ハナバチだけに相手を限り、ほかの昆虫には蜜を吸わせないレンゲソウ。植物は花の色や形、大きさ、蜜の場所を変えることで、花粉の運び手である昆虫や鳥の行動…詳細 »
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谷口和正 「FRAGILE4 + いしかわゆか」
彫刻家の谷口和正は生命のサイクルを象徴する月をモチーフとして、光と闇、生と死が共存する空間を表現しています。今回の展示には、愛知県在住の切り絵作家、いしかわゆかが参加。ゲッカビジンの花をモチーフに用い…詳細 »