玉村方久斗 展
京都国立近代美術館
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大正から昭和にかけて、前衛日本画家として活動した玉村方久斗（善之助、1893-1951）は、京都に生まれました。京都市立絵画専門学校に学んだ後上京、日本美術院などで頭角を現しますが、因習的な日本画を嫌い、「第一作家同盟」「三科美術協会」などの前衛美術運動に身を投じました。わが国の近代の前衛表現は、ほとんどいわゆる洋画家たちによって推進されていきましたが、玉村は、唯一日本画家としてこうした動向に加わり、ユニークな画業を展開しています。この異色の画家の全貌を、約110点の作品によって、はじめて紹介いたします。
記念講演会「父・玉村方久斗のこと」
日時：1月26日（土） 13:30〜15:00（当日午前11時から整理券配布）
玉村豊男（エッセイスト・画家） 定員100名 聴講無料
※1階講演室にて
【画像：玉村方久斗 「港町寸景」 (1932頃) 京都国立近代美術館蔵】
メディア
スケジュール
2008年01月08日 ～ 2008年02月17日
1/14（月・祝）、2/11（月・祝）は開館。1/15（火）、2/12（火）は休館