「天馬 シルクロードを翔けた夢の馬」展
奈良国立博物館
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馬は人類のパートナーとして長い歴史をともに歩いてきました。より遠くへ、より早く、そして力強く、美しく・・・・人類の飽くなき夢と理想を担い、馬は国家や文明を支えてきました。天馬は、この「早く」「強く」「美しい」夢をかなえる究極の生き物として、紀元前1千年以上もの昔に想像され、シルクロードを介して各地に広がりました。本展覧会は、この翼を付けた夢の馬、天馬の伝説に焦点をあて、ギリシア・ローマから西アジア、中国、日本へとシルクロードでつながる古代文化から、すぐれた考古遺品・美術品を選び、一堂のもとに紹介するものです。
シルクロードの東の終着地とも言われるこの奈良において、はるかユーラシア大陸の彼方と繋がる「天馬」という絆に注目するこの試みは、日本国内はもとより、世界の人々に異文化への理解を求める意義深い展示です。
※東・西新館にて展示
【画像：「コリントスの銀貨」馬の博物館蔵】
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スケジュール
2008年04月05日 ～ 2008年06月01日