「ドイツ・ポスター 1890〜1933」展

京都国立近代美術館

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前世紀転換期の美術雑誌『パン(PAN)』や『ユーゲント(Jugend)』など、そしてバウハウスのグラフィック・デザインは、すでに第二次世界大戦前から日本ではよく知られていました。しかしその両時代を繋げ、当時のドイツにおけるグラフィックの動向、とりわけポスターの全貌を紹介したような展覧会はこれまで開催されてきませんでした。
本展覧会では、「カルピス」の国際懸賞広告ポスターや杉浦非水を中心とした「七人社」の活動そして「大戦ポスター展」など、同時代の日本におけるドイツ・ポスターの受容・展開を示す作品・資料をも加えた約180点で、1890年から1933年にかけてのドイツのポスターがもつ魅力と先進性を多角的に検証します。

講演会「ドイツ・ポスターの近代」3月1日(土)13:30〜15:00
ルネ・グローナート(ドイツ語、逐次通訳あり)定員 100名
※1F講堂にて

シンポジウム「ポスターにおけるジャポニスム」3月22日(土)13:30〜17:00
定員 100名
※1F講堂にて

【画像:ルツィアン・ベルンハルト「シュティラー靴店」 (1908) 竹尾ポスターコレクション】

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スケジュール

2008年02月26日 ~ 2008年03月30日

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