「伊藤利彦の見た世界 絵画からレリーフへ」展

四日市市立博物館

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伊藤利彦は1928(昭和3)年三重県四日市市千代田町に生まれ、生涯四日市で活動を続けた作家の一人です。
2000(平成12)年には四日市市文化功労者の表彰を受けました。京都市立美術専門学校で日本画を学び、卒業後、三泗地区内の中学校教師として多くの生徒に美術を教えてきました。また、教師の職務に励むとともに自己の制作活動にも時間のゆるすかぎり精力的に取り組み、多くの作品を生み出しました。 1960年代に入ってからは、絵の具の物質性を強調した、暗くおさえた色調の油絵作品を制作しました。その後、1970年代の作者独自の空間の認識を提示する作品を経て、1980年代以来、レリ−フ状の作品を作り続けました。
本展覧会はそうした伊藤利彦の、昨年11月に逝去するまでのほぼ50年間の作品群を、初期の作品からその変遷をたどり、伊藤芸術を紹介します。

【画像:「42日の42の自画像」(1975) 油彩】

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スケジュール

2007年09月15日 ~ 2007年10月21日

アーティスト

伊藤利彦

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