ベトナム現代アート展
アート・遊
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経済・観光とますます関わり深まる今日のベトナム。古くは中国、そしてフランスによる植民地時代には西洋文化の薫陶を受けたベトナムには、もう一つ「美術」という大きな魅力があります。現在ベトナムで活躍する画家の多くは、漆や手漉き紙といった伝統的な素材を積極的に用いながら、詩情溢れる伸びやかな作品を描いています。題材となるのは、日本と同じく米の国ベトナムの原風景とも言える農村の暮らしや伝統行事など。いずれの作品も素朴さの中に洗練された豊かな感性が光ります。今回展示するのは、現在のベトナムを代表する画家タィン・チュオンを始め７作家による漆絵、絹絵、木版画等約30点。併せてベトナムとゆかりの深いフォトグラファー、瀬戸正人によるベトナム農村部の写真も展示いたします。
【画像：タィン・チュオン「満月の下で」 (2005) 漆・ボード 120x100cm 】
メディア
スケジュール
2008年04月08日 ～ 2008年04月25日