中原浩大 + 福嶋敬恭 「シリーズ80年代考 - 1983年の松の木をめぐる」
ギャラリー16
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1980年代、西高東低とも揶揄された関西ニューウェイヴの動きを軸に、関西の80年代をさぐろうという企画です。シリーズ80年代考と付したこの展覧会はシリーズでこれから何度か開催されていくことになります。第一回目は、中原浩大と福嶋敬恭です。1983年当時、福嶋は京都市立芸術大学彫刻科の助教授であり、中原は彫刻科の学生でした。世代も歴史もちがう二人の作家はなぜ1983年に松の木を描く必然性を見いだしたのか。あらためて当時の状況をふりかえりつつ、考えて行きたいと思っています。展覧会に際して、冊子が発行されます。
【画像:「Pine tree Installation アトム」 (1983)】