大竹茂夫 「幻楽四獣奏」

蔵丘洞画廊

poster for 大竹茂夫 「幻楽四獣奏」

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独特の世界観でファンを魅了してやまない、大竹茂夫による展覧会。大竹ワールドの人間たちは何かもの言いたげで、もし身近にいてもちょっと近寄りがたい雰囲気だ。それに比べ、この不思議なキャラクターたちときたら!外見こそ私たちとは似ても似つかないが、動きや表情はずっと人間っぽく、生き生きしているように感じる。今にもぐにゃぐにゃと動き出しそうだ。描かれている人間とイキモノは、お互いまったく異質なのにも関わらず、しれっと同じ場面に登場し、交流し、いかにもそれは普通なこと、という様子である。自然( 特に粘菌類 )を愛する作家の、イキモノたちに対する絶妙な距離感が表れているのかもしれない。今回のテーマは「音楽」。さまざまな楽器に扮した、キミョウなイキモノたちがたくさん登場するものとなっている。このイキモノは果たして何の楽器なのか?あれこれと想像をめぐらすのもきっと楽しいことと思う。
※初日・土・日は作家終日在廊

メディア

スケジュール

2013年12月03日 10:30 ~ 2013年12月15日 18:30
10:30〜18:30、会期中無休

アーティスト

大竹茂夫

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