王舒野 展
大阪タカシマヤ
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自身の考える理想的精神境地を、絵画という手段で視覚的に表現することを試み、現代における絵画芸術の進むべき方向を模索する王舒野。油彩、水墨の両刀を駆使して、対象の輪郭を解きほぐし集積していくような朦朧とした筆致は、視覚上の相対的分別認識を解除し、存在世界の絶対的で純粋な時空への無限の見方を指し示しています。今展では、雲岡石窟など東洋の著名なシンボルを素材にして、新たなものの見方・感じ方の視覚化に挑む、120号の新作を中心に発表いたします。現代の認識し難い本質的課題に常に身を投じ、自己と社会と芸術の試練に真摯に立ち向かい、絵画の詩的可能性を求める王舒野の世界をこの機会にぜひともご堪能ください。
メディア
スケジュール
2013年11月06日 10:00 ～ 2013年11月12日 20:00
最終日は16:00まで