「美の響演 関西コレクションズ」展

国立国際美術館

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国立国際美術館と朝日新聞社では、関西を代表する6つの国公立美術館が所蔵する作品の中から、主に20世紀以降の欧米美術の代表作を集め、一堂に展示する「美の響演 関西コレクションズ」を開催します。出品されるのは、大阪市立近代美術館建設準備室、滋賀県立近代美術館、兵庫県立美術館、和歌山県立近代美術館の4つの県・市立美術館と京都国立近代美術館、そして国立国際美術館の2つの国立美術館の所蔵品約80点です。
これらの美術館は開館以来、それぞれの館が独自の運営方針のもとに、積極的な展覧会活動と収集活動を展開してきました。作品購入予算の削減など近年の困難な状況の中でも、所蔵家や作家関係者からの寄贈を受け入れるなど、常にコレクションの拡充と発展に努めてきました。こうした地道な調査と努力の成果として、ここに集うコレクションがあるわけです。
今回は20世紀初頭のセザンヌ、ピカソ、マティス、ブランクーシらの名品から、ロスコ、ルイス、ウォーホルらのアメリカ美術、そして現在活躍するリヒターやタイマンスらの絵画、シャーマンやシュトゥルートらの写真にいたるまで、関西にある名品の数々を紹介します。日頃、各館の常設展示で中心的な役割を果たす作品が一堂に会する本展は、関西の美術館のコレクションの質の高さを、改めて認識できる貴重な機会となることでしょう。

メディア

スケジュール

2013年04月06日 ~ 2013年07月15日 17:00
金曜日は20:00まで

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