「台湾平埔族の歴史と文化」展

国立民族学博物館

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80年代以降に台湾で進んだ民主化は、政治的な公正さだけでなく、多様な民族が共生する社会をめざすものでした。かつて高砂族(たかさごぞく)とよばれたオーストロネシア系の先住民族、漢族系住人とひとくくりにされてきた客家(はっか)の人たちが民族としての自律性を求め、それが社会の中で認められていきました。早くから漢族の影響を強くうけ、習慣、言語、物質文化が大きく変化していった平埔族(へいほぞく)の人たちもまた、歴史史料や博物館資料を手がかりに自分たちの歴史を見つめなおし、民族アイデンティティを再興させていきました。本展示会は平埔族の歴史と文化を考え、彼らの主張に台湾社会の人たちが耳を傾ける機会を創った国立台湾歴史博物館の特別展示会を日本で再構成したものです。

会場: 国立民族学博物館 本館企画展示場A

[関連イベント]
みんぱくゼミナール「台湾平埔族の歴史と文化」
日時: 2013年11月16日(土) 13:30〜15:00(開場 13:00)
会場: 国立民族学博物館 講堂
講師: 野林厚志(国立民族学博物館教授)
定員: 450名(先着順、申込不要)
参加費:無料
※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2013年09月12日 10:00 ~ 2013年11月26日 17:00
入場は16:30まで、水曜日が祝日の場合は開館し翌日休館

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