チェブラーシカの絵本原画展「 - チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち - 」
兵庫県立円山川公苑美術館
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ロシア初のキャラクターとも言える「チェブラーシカ」は作家エドゥアルド・ウスペンスキーが子ども向けの童話第2作目の「ワニのゲーナとおともだち」に登場させた正体不明の生き物でした。大きな耳と茶色の毛、つぶらな瞳が特徴で、無邪気で、愛らしくて、どこか哀愁をおびたチェブラーシカ。1969年から1983年にかけて人形アニメーションの巨匠ロマン・カチャーノフ監督によってアニメーション化されると、またたく間にロシアで絶大な人気を誇る国民的キャラクターとなりました。本展では、人形アニメーションの元となった童話「ワニのゲーナとおともだち」を様々な作家が手がけた絵本原画を中心に展示し、チェブラーシカのキャラクターの変遷と人気の秘密に迫ります。また、最初のアニメーション誕生に関わった作家たちのインタビューなどにより、キャラクター誕生とロシアのアニメーション制作の舞台裏をご紹介します。さらに、チェブラーシカのアニメーションに参加した作家たちの映像作品とともに、現在活躍中の新進作家のアニメーションも合わせて紹介します。
メディア
スケジュール
2013年11月16日 9:00 ~ 2014年01月15日 17:00
12月31日、1月1日、14日と月曜日は休館(ただし12月23日、30日、1月13日は開館)