「播磨に息づく匠の技 - 木と漆 - 」展
姫路市書写の里・美術工芸館
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姫路を中心とした播磨地域では、古くから木を用いて優れた工芸品が数多く作られてきた。江戸時代後期の姫路藩主酒井忠以は茶人大名として知られ、茶の文化とともにさまざまな工芸品が生まれてきた。中でも木工芸は藩主好みの茶用の道具類が製作されたこともあり、優れた木工技術が伝承された。その伝統的な素地が、今日も多くの工芸品を生み出している要因となっているといえる。この展覧会では、木と漆に焦点をあてて、播磨で活躍する伝統工芸作家の作品約40点を展示し、その匠の技を紹介。