「tokonoma - Japanese "TOKONOMA" Style Exhibition-」展

ギャラリーニア

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このイベントは終了しました。

本展は、昨年末に惜しまれつつもギャラリー業務を終了し、現在はアートディレクターとして、百貨店での企画展示やアートマネジメントを多く手がける【 neutron(ニュートロン) 】代表、石橋圭吾氏の新たなプロジェクト【 白白庵(ぱくぱくあん) 】と、京都における若手アートの発掘及び発信を目指す【 gallery near 】が、日本の伝統的な美意識「床の間」をテーマに、「しつらえ」という概念をより自由なものとして広く提示する合同企画展となります。
gallery near の壁面に常設されている展示台を「床板」と捉え、壁面に「gallery near」選出の6名の作家の平面作品を展示いたします。それぞれの平面作品の下部(床板)には「白白庵」選出の6名の陶芸作家の作品を、相性やイメージの合う作品同士(平面作品と陶芸作品)を自由に見立て、しつらえ(展示)いたします。また、それらメインのしつらえに加え、会場内の一角及び店内反対側のミニギャラリースペースでは、やはりお互いの作品を上手く対照させながら、その場でお持ち帰りいただける小作品及び陶器の展示、販売をいたします。
現代の感性により生まれた作品を、現代の「床の間」の「しつらえ」として提示することで、陶器と平面作品の組み合わせをお楽しみいただくと共に、過去には日本のどの家屋にも当たり前のように存在した「床の間」を改めて再考し、また、和室のみに存在する「床の間」に限定するものではなく、「床の間」の概念が生み出す「しつらえ」という、個人主体の美の遊び心を認識することのできる場として、現代の住宅事情にも溶け込むような新たな「概念=しつらえ」を発掘する機会となれば幸いです。

[参加作家]
かのうたかお、金理有、篠崎裕美子、田村一、津田友子、船戸あやこ、池原悠太、田中加織、谷口朋栄、寺脇扶美、林葵衣、宮田彩加

メディア

スケジュール

2013年07月26日 12:00 ~ 2013年08月14日 17:00
最終日は17:00まで

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