「第五回 星星會」展
大阪タカシマヤ
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日本画の伝統を踏まえ、また時代の魁として美術界の大きな牽引力となるよう期待を込め、故・高山辰雄によって命名された「星星會」は、下田義寬、竹内浩一、田渕俊夫、牧進の各々の持ち味と力量を発揮し、画壇に一石を投じる見応えある新作を毎回発表され、たいへん好評を博して参りました。発足当初よりの隔年で五回のお約束により、今回でひとつの区切りとして最終回となります。本展において四人の先生方は、どのような時代にあっても対象と真摯に向き合い、日本画としての質、技術、精神性ともにゆるぎないその制作で多くの鑑賞者の心を揺さぶり、後進たちに続くべき道を示唆する意義ある大きな足跡を残されました。最終回の今回も渾身の作品で有終の美を飾ります。
[画像: 牧進 「晩秋の彩」 60号]