「染色芸術の世界 - 鶴巻鶴一と中堂憲一 - 」展

京都工芸繊維大学 美術工芸資料館

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京都工芸繊維大学の前身校のひとつである京都高等工芸学校は、近代化の流れのなかで京都の伝統工芸・伝統産業を支えるための技術研究および教育の場でした。 本展覧会では、京都高等工芸学校の三科(色染科、機織科、図案科)のうち色染科の研究実績を二代目校長鶴巻鶴一(1873-1942)の作品と業績を中心に紹介します。

鶴巻鶴一による臈纈染の復活そして色染科での染色技術や技法の研究は、社会変化に直面していた京都の染色産業へ大きな貢献を果たしました。 その後、京都では、染色技術の発展により多くの染色作家が誕生しました。 美術工芸資料館では、京都を代表する型絵染作家中堂憲一氏(1921-1991)のご遺族から作品及び資料の提供を受けました。 本展覧会では、中堂憲一氏の代表作品に加えて型紙・下絵類も展示することにより京都の染色芸術の世界を味わっていただきます。

[関連イベント]
シンポジウム「京都と〈染め〉- 芸術と産業の融合 - 」
日時: 1月13日(月) 13:30 - 16:45
場所: 京都工芸繊維大学 総合研究棟4階 多目的室
講演者: 並木誠士、青木美保子、松原龍一、五代・田畑喜八、羽田登
参加費: 無料、申込不要(定員:100名)
※詳細は公式ホームページにてご確認ください。

メディア

スケジュール

2014年01月14日 10:00 ~ 2014年02月28日 17:00
日曜・祝日・1月18日(土)・2月25日(火)・2月26日(水)は休館

アーティスト

鶴巻鶴一中堂憲一

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