「鳳凰堂の錺り - 金色の装い - 」展

平等院ミュージアム鳳翔館

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鳳凰堂は、中堂大棟に鎮座する一対の鳳凰をはじめ、多くの錺金具で華麗に装飾されています。その中で鳳凰についで大きな存在感を誇るのが、翼廊楼閣の棟飾り「露盤宝珠」です。露盤宝珠は、これまで詳細な調査がなされておらず、いつ頃制作されたのかわかっていませんでした。この度の鳳凰堂平成修理の過程で屋根上から降ろされたのを機に科学調査を行ったところ、これらは平安時代に遡り得る古い部材であることが判明しました。露盤宝珠は青銅製の鋳物で表面にはわずかに鍍金が残っています。本展では、この露盤宝珠の一部を特別公開します。本年は平等院を創建した藤原頼通公940年御遠忌にあたります。この記念すべき年に鳳凰堂は平成修理を終え、平安時代の色彩が甦りました。これに併せて、金色の輝きを取り戻した鳳凰堂の錺金具にも是非ご注目ください。

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スケジュール

2014年04月19日 9:00 ~ 2014年09月26日 17:00

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