「小松益喜・川端謹次展」

神戸ゆかりの美術館

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画像: 小松益喜 「英三番館」( 1940~42年頃) 油彩・キャンパス 神戸・北野White Houseコレクション

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小松益喜は1904年高知市生まれ。高校の頃から絵に興味を持ち東京美術学校で学びました。郷里から上京する途中、立ち寄った神戸の街並みに魅せられ、震災まで約60年にわたり、神戸に住み、多くの異人館を描きました。東京美術学校の先輩である小磯良平と親交し、新制作派協会で活動しました。川端謹次は1909年兵庫県氷上郡生まれ。幼い頃から絵を好み、東京美術学校で藤島武二から水と光の繊細な表現について学びました。その後、高校の教師をしながら、兵庫光風会に属し、神戸港や海の風景を多く描き、外光のもとで波、海、雲といった自然の描写を生涯にわたり追求しました。本展では、小松益喜と川端謹次が神戸の異人館や港をテーマに描いた作品を中心に取りあげ、明治開港から戦中・戦後、そして現代にいたるまでの神戸の街の移ろいを追っています。また、梅宮馨四郎、坂本益夫、小出卓二などの同時代の神戸の洋画家の作品も同時に展示しています。

[関連イベント]
ギャラリーツアー
日時: 会期中毎週土曜日13:30-14:00
講師: 神戸ゆかりの美術館学芸員

子供のための美術講座- 夏休みの宿題クリア!! -
①「切ってはって神戸の風景できちゃった!」
日時: 8月11日(火)14:00-16:00
定員: 10名(要申込)
参加費: 無料(要入館料)
②「絵はがきをつくってがくにかざろう!」
日時: 8月23日(日)14:00-16:00
定員: 10名(要申込)
参加費: 無料(要入館料)
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

メディア

スケジュール

2015年07月18日 10:00 ~ 2015年10月25日 18:00
会期中水曜日と9月24日(木)休館、ただし、9月23日(水)は開館

アーティスト

小松益喜川端謹次

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