「浮世絵版画 美の大世界 - 錦絵誕生２５０年 -」展
奈良県立美術館
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「錦絵」とは、一つの作品に対して彩色用の版木を何枚も用い、美しい色彩や質感を表現した浮世絵版画のことです。下絵を担当した浮世絵師と版木の彫り師、摺(す)り師が力を出し合って作成した錦絵は、江戸時代の人々はもちろんのこと、欧米のジャポニスムの画家など外国の人々、そして現代の私たちにも驚きと喜びを与えてくれます。今年平成27年は、錦絵元年とされる明和2年から250年目にあたります。この記念すべき年に、当館が誇る写楽・北斎・広重らの作品や、充実したコレクションで知られる和泉市久保惣記念美術館の作品を展示します。
[関連イベント]
学芸員によるギャラリートーク
日時: 10月17日（土）、10月24日（土）、10月31日（土）、11月7日（土）、11月21日（土）、11月28日（土）、12月5日（土）、各日14:00-15:30
会場: 展示室
講師: 奈良県立美術館学芸員
参加費: 無料（要観覧料）
文化の日特別講演会「錦絵誕生と鈴木春信」
日時: 11月3日（火・祝）14:00-15:30
会場: レクチャールーム
講師: 浅野秀剛（大和文華館館長 あべのハルカス美術館館長）
定員: 60名
参加費: 無料（要観覧料）
学芸員による美術講座「歌川広重『名所江戸百景』について」
日時: 11月23日（月・祝）14:00-15:30
会場: レクチャールーム
講師: 稲畑ルミ子 （奈良県立美術館 学芸係長）
定員: 60名
参加費: 無料（要観覧料）
木版摺り体験コーナー
日時: 開館時間中
会場: 1階ギャラリー前スペース
参加費: 無料（要観覧料）
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。