「いつだって猫展」

京都文化博物館

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歌川国芳 荷宝蔵壁のむだ書 嘉永元年(1848) 個人蔵

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猫は、古くから日本人の生活に深く寄り添ってきた動物です。愛らしい猫の姿は古来、多くの物語や絵に描かれ表されてきましたが、特に江戸時代後期には現代さながらの「猫ブーム」がたびたび到来し、歌舞伎や浮世絵を彩りました。本展覧会では、特に猫をモチーフとした浮世絵や招き猫の世界を中心に、人々を熱狂させた古き良き「猫ブーム」の諸相を展示します。猫にまつわる江戸時代人の物語やイメージは楽しいもの、可愛らしいもの、妖しいもの、怖いものなど様々です。その背景には、猫が人々にもたらした生活の恩恵と苦闘、猫とともに歩んだ昔の人々の生き方と歴史が様々に込められています。家庭の愛玩猫に野良猫、書物や浮世絵に表される自由奔放な色々の猫の姿には、思わず笑みがこぼれます。本展は、京都文化博物館4階・3階展示室にて展示されます。

【関連イベント】
①講演会「江戸の猫ブーム」
日時 : 2017年5月6日(土) 10:30 〜 12:00
講師 : 津田卓子氏(名古屋市博物館学芸員)
会場 : 3階フィルムシアター
参加費 : 無料 (本展覧会入場券が必要)
※お申込はホームページをご覧下さい

②講演会「ダヤンと私 -好きなことを仕事にする-」
日時 : 2017年5月13日(土)10:30 〜 12:00
講師 : 池田あきこ氏
会場 : 3階フィルムシアター
参加費 : 2500円(展覧会入場券・グッズ付き)
※お申込はホームページをご覧下さい

メディア

スケジュール

2017年04月29日 10:00 ~ 2017年06月11日 18:00
月曜日は休館※5月1日(月)は開館、金曜日は19:30まで開館

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