京都市立芸術大学美術学部同窓会展「1980年代再考のためのアーカイバル・プラクティス」
京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA
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ポストモダン全盛期、欧米から輸入された概念に依らず独自の表現が進化していった1980年代。東山区今熊野にあった旧校舎から1980年に移転したばかりの西京区大枝沓掛町キャンパス(現校舎)では、学生たちが東京藝術大学との交流展「フジヤマゲイシャ」を企画するなど、非常に意欲的な活動を展開していました。それらの活動は、1980年代の日本美術を考える際の重要なキーワードである「関西ニューウェーブ」へとつながっていきます。本展では、この頃に制作された卒業生の作品ならびに本学芸術資料館収蔵品となった当時の卒業・修了作品を展示するとともに「フジヤマゲイシャ」に関連した資料も公開します。
【関連イベント】
公開講座「状況のアーキテクチャー」
京都を中心とした80年代の美術について考える機会を持ちます。
日時 : 3月4日(土) 14:00〜
参加費 : 無料