「いにしえの匠たち - ものづくりからみた飛鳥時代 - 」展

飛鳥資料館

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仏教が伝来した飛鳥時代は、文明開化ともいわれる変革の時代でした。巨大な瓦葺き建物や高層の塔、金色に輝く仏像、きらびやかな荘厳具などに象徴されるように、異国の仏教文化が、最新の知識や最先端の技術とともに飛鳥にもたらされました。仏教文化の興隆と律令国家建設の進展にともない、首都飛鳥の地では、金・銀・銅・鉄などの金属製品をはじめ、土器・瓦などの窯業製品、漆製品やガラス製品など、さまざまな「ものづくり」がおこなわれました。本展覧会では、飛鳥時代の工房遺跡から出土した考古資料を通して、いにしえの技術者―匠たちの技術体系に迫りたいと思います。飛鳥時代の「ものづくり」の技や知恵をご覧いただくとともに、復元製作実験の成果など「古代と現代の匠の対話」もお楽しみください。

[関連イベント]
記念座談会「いにしえの技術を語る - 現代の「匠」と考古学者 - 」
日時: 5月11日(日)13:30〜
会場: 飛鳥資料館講堂
講師: 脇田宗孝(奈良教育大学名誉教授)、小泉武寛(和銅寛)、松村恵司(奈良文化財研究所所長)、玉田芳英(奈良文化財研究所都城発掘調査部副部長)
※詳細は公式ホームページをご確認下さい。

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スケジュール

2014年04月25日 9:00 ~ 2014年06月15日 16:30

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