世界報道写真展2007

ハービスホール

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このイベントは終了しました。

「世界報道写真財団」は、報道写真の重要性と報道の自由を世界的規模で広げるために、1955年、オランダに設立されました。毎年、プロの写真家が前年1年間に撮影した報道写真を対象に「世界報道写真コンテスト」を行っており、事件、事故、紛争やスポーツ、アートなどのニュース写真を10部門に分類。それぞれ単写真、組写真の1位から3位までの入賞作品を選出し、そのなかから約200点を集めた展覧会は世界45カ国以上を巡回しております。50回目を迎える今年のコンテスト応募数は4460人、7万8000点を超えました。大賞に輝いたのは、イスラエルのレバノン爆破で破壊されたベイルートの町を通り抜ける若者の写真で、複雑な現地社会を象徴したものとなっています。また、今年はニューヨークを拠点に数々の紛争最前線で取材をしてきた日本人写真家、Q・サカマキさんがスリランカの紛争現場でとらえた写真で「ニュースの中の人びと」部組写真で1位に輝きました。そのほかにも、珍しい動物の生態やサッカーワールドカップなどスポーツ写真、ポートレート、と素晴らしい写真が目白押しです。いま、この地球上で起こっているあらゆるニュースを最高の技術と取材力で、また、時に命を懸けて撮影した写真家たちの作品の数々が、今年も見る者の心を大きく揺さぶることでしょう。
※大ホールにて展示

メディア

スケジュール

2007年08月14日 ~ 2007年08月23日 19:30
11:00〜20:00開館

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