枝園綾子 + 山田晃代 「tie」
SoHo Art Gallery
このイベントは終了しました。
「枝園綾子, 山田晃代 . 繋がるをテーマとした空間デザイン。わたし達が考える、グラフィックアートの世界を見てすこしでも、何か感じていただければ嬉しいです。」
(アーティストより)
メディア
Reviews
One of the best installation works that I have seen in a long time. Totally recommended. If you are there, look for "chemist" and try to build upon this. It will be clear when you go visit the exhibition!
IからWATERへと配置された創作行為という、見えない物質が、うまく宇宙と大陸を連結させている、文字が生き物としての感覚を持ち、訴えかけてくるような、不思議な空間となっている。
“tie”って、どこかで聞いた言葉だよなあ・・・と、思っていたら、「ネクタイ(necktie)」かと。とはいえここでは“結ぶ”の意。
参加者は、製作者が映像と平面表現で紡いだ文字をさらに文字でつないでいく。つながれた文字たちがさらに循環を生むのだ。
個人的には、映像が気になった。中々面白いなあと。映しているものも含めて。
文字の処理が、秀逸だったように感じる。DMもそうだが、本来的な“繋がり”は面のもうひとつ上にあると思うのである。今回のパネル展示でも、三次元下に潜む、意識という名の2.5次元的な不可視かつ多層に実存するコネクションが発露させたように思えたのだった。