かなもりゆうこ 「violet / telepathy」
ARTZONE
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作家がARTZONEに滞在し、作品制作の過程を公開しながら展覧会を作り上げていくliving room projectの第5弾は、アーティスト・かなもりゆうこを迎えて開催します。彼女は、ビデオ・インスタレーションという独特の手法を用いて作品を制作し、詩的な空間を表現してきました。その作品がモチーフとするのは、身近な中にある大切なものです。
本展覧会では、京都において初の発表となる『violet（ヴィオレ）』（2006年）、『telepathy（テレパシー）』（2003年）のビデオ・インスタレーションをARTZONEの空間で一つにし、再構成していきます。滞在制作することで、空間が生まれる現場を目の当たりにできる展覧会となっております。
パフォーマンス 7月8日（日）には、関連イベントとして、かなもりゆうこ(美術・構成・演出)と納谷衣美・宮北裕美（ダンス）によるパフォーマンス『ヴィオレ』を開催。約2週間の滞在制作の末に完成された展示空間での公演となります。また、パフォーマンスの制作・稽古もARTZONEにて、公開いたします。