今野忠一 「こころの山河」

奈良県立万葉文化館

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当館蔵「万葉日本画」制作画家の一人で、日本美術院同人として活躍した今野忠一(こんのちゅういち)をとりあげます。今野忠一は1915年山形県天童市に生まれ、上京後、児玉希望(こだまきぼう)・郷倉千靱(ごうくらせんじん)に師事。1940年の「菜園」の初入選以後、院展を中心に作品を発表し続けました。戦後は花鳥画から風景画に転じ、山岳風景画に新ジャンルを拓き、深い精神性をたたえた重厚な作品で高い評価を得ました。また、愛知県立芸術大学や東北芸術工科大学で教鞭をとり後進の育成にも尽力しましたが、昨年4月15日、91歳で逝去しました。今回は、天童市美術館・佐久市立近代美術館所蔵の代表作35点で画業を振り返る関西では初の回顧展となります。

美術講演会「我が師 今野忠一先生の思い出」
9月9日(日) 14:00〜
松本 哲男氏  (日本美術院同人・理事 東北芸術工科大学学長)

メディア

スケジュール

2007年08月04日 ~ 2007年10月08日

アーティスト

今野忠一

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