「再生される肌理 digital images of contemporary art」展
adanda
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一昨年亡くなったビデオアートの始祖ナムジュン・パイクは、初期の活動において「コラージュ技法が油絵具にとってかわったように、ブラウン管がキャンバスにとってかわるだろう。」と述べています。映像表示技術が飛躍的に進歩している現在、改めてこの言説について考察するべきではないでしょうか。もはやディスプレイは一画素単位でイメージをコントロールできる支持体と言えるのかもしれません。本展覧会「再生される肌理 -digital images of contemporary art-」では、このような時代を見据えた美術作品の展示を行います。出品作家は、写真、実写映像、絵画、アニメーションといった諸領域を溶解させるような、新たな表現を発見しています。
※space 1F/2F/5Fにて展示
オープニングパーティー&アートトーク 2月15日(金)18:00〜21:00
【画像:五十嵐友子「東山動植物園」 (2007) デジタル写真】