大塚武和 「山麓季行」

富士フォトサロン大阪

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金剛生駒国定公園(国定公園)は、大阪・奈良・和歌山の三府県境が接するところを中心に、北へ金剛生駒山系連なり、西へは和泉・かつらぎ山系が連なる、まさに「三国境」として君臨してきた山系であります。特に本州の南限に近く都市の近郊で、標高がわずか858mでブナの自然林が形成され、その中の1本は当時日本で3番目に太いブナの木といわれていた、しかし現在は保護のため遊歩道の特設「ステージ」からしか見ることができない。また学術上貴重な牛滝山や犬鳴山の自然林、その中にあって地球の中を、かいま見るようで今にも山ごと滑り落ち大地震がと、思うような大きな岩盤の露出もみられる。他方、奈良県側は歴史や神話の宝庫で、この国定公園の山麓歩けば史跡にあたると言われるほど多く点在している。自然破壊が進む昨今、何としても残したい写真です。

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スケジュール

2007年05月25日 ~ 2007年05月31日

アーティスト

大塚武和

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