大崎土夢 「OMOMA Subway」

adanda

poster for 大崎土夢 「OMOMA Subway」

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大崎土夢(おおさき・とむ)にとって地下鉄はあまり居心地が良くない。丸が等間隔に並べられた路線図や蛍光灯が均一に当てられた構内、暗闇を走る車輌。これらが大崎に閉塞感をもたらすのだが、その感覚は"OMOMA"に似ている、と感じていた。幼児が訳のわからない単語を叫んでいたり、呟いていたりしているような"OMOMA"という言葉。それはひらがなやカタカナにも変化しながらふとした拍子に生まれ、大崎の頭をぐるぐる回り続ける。意味のない、おそらくは何か他の言葉から派生した造語であるだろう"OMOMA"が頭を巡り続ける事にストレスは無いか、と聞くと「それがなければ絵は描けない。」と大崎は言う。
2007年に初個展を行なってから彼自身2回目の個展となる今展では年末から年明けまでの休廊期間を使ってギャラリースペースにて展示/制作が行なわれ、おそらくは大崎自身"OMOMA"を巡らせながら地下鉄のような空間を構築していくのだろう。
※スペース1F/2Fにて展示

メディア

スケジュール

2008年01月11日 ~ 2008年02月04日 18:00

アーティスト

大崎土夢

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