「ロシア皇帝の至宝~世界遺産クレムリンの奇跡~」展

国立国際美術館

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本展は、モスクワ・クレムリン博物館が所蔵する、ロシア帝国ゆかりの至宝10万点のなかから工芸品、宝飾品、イコン、テキスタイル、絵画など選りすぐった230点を一堂に展示し、モスクワ・クレムリンとロシア工芸の歴史の全貌を初めて日本で紹介するものです。展示作品には、近年モスクワで発掘された中世ロシアの装飾品をはじめ、ロシア皇帝ゆかりの工芸品、宝飾品、イコンや宗教儀式で使用された品々、ヨーロッパ諸国の王室から贈られた銀製品が並びます。金、銀、エメラルド、サファイア、ルビー、真珠、ダイヤモンド、まばゆいばかりに光り輝く宝石を多用したロシア皇帝の至宝の数々とその背景にあるロシアの歴史を、12世紀中世ロシアから始まり15世紀にモンゴルを打ち破ったイワン3世(大帝)、16世紀のイワン 4世(雷帝)、17世紀ロマノフ朝の創始者ミハイル・ロマノフ、18世紀に西洋化を進めたピョートル1世(大帝)、エカテリーナ2世、そして最後の皇帝ニコライ2世まで、壮大なスケールで展示いたします。モスクワ・クレムリン博物館を代表する作品のひとつ、ロシア皇帝御用達であった伝説の宝石細工師・ファベルジェが制作した、精緻な細工と仕掛けで有名な「インペリアル・イースター・エッグ」も初公開されます。
※B3フロアにて展示。

講演会「クレムリン:現代における中世美術」 7月21日(土)14:00-
講演会「モスクワ・クレムリンを歩く」 8月25日(土)14:00-

【画像:「モスクワ・クレムリンエッグ」 (1904-06) ファベルジェ社 © Moscow Kremlin Museums】

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スケジュール

2007年07月10日 ~ 2007年09月17日
金曜日は19:00閉館

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