「わたしたちは粒であると同時に波のよう」展

京都市立芸術大学ギャラリー @KCUA

poster for 「わたしたちは粒であると同時に波のよう」展

このイベントは終了しました。

本展は、京都を拠点とする若手美術作家の厚地朋子・金光男・宮田雪乃・山下耕平が発起人となり、愛知から青田真也、東京から須賀悠介を招聘し企画。
多くの若手作家が互いに言葉を交わしながらコミュニティを形成しているにも関わらず、その作品や活動はあくまで「個人的なもの」と言える。本展覧会の作家同士もまた、互いの作品に対する共感はどこまでも深く、しかし交わす言葉はどこまでも平行線だ。視覚による共感と言語による齟齬(もしくは視覚による齟齬と言語による共感)が生み出す状況を「不完全な状態」と仮定すると、本展覧会の内容もまた「不完全な状態」であると言える。この「不完全な状態」に対して積極的にエネルギーを注ぐことで、展覧会会場の中で、それぞれの作家の繰り広げる世界が無数の共感と齟齬を生み出すと考えられる。これら一連の作用を行きつ戻りつしながら作品を鑑賞していただくことが狙いであり、本展覧会にはインスタレーションも含め、平面作品20 点、立体15 点が出品予定。

メディア

スケジュール

2013年07月20日 11:00 ~ 2013年08月04日 19:00

Facebook

Reviews

All content on this site is © their respective owner(s).
Kansai Art Beat (2004 - 2024) - About - Contact - Privacy - Terms of Use