伊藤存 + 小川智彦 + ニシジマアツシ「景 風 趣 情 - 自在の手付き - 」

京都芸術センター

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この展覧会は、伊藤存、小川智彦、ニシジマ・アツシの3人が対話を重ね、アーティスト自らが企画し開催するもの。「景」「風」「趣」「情」、これら4つの文字はそれぞれに意味を持っており。その配列を組み替え、順序や場所を変えることで、たちどころに新たな意味と情感を帯び始める。これと同じく、3人のアーティストが制作した作品は、それぞれが独立した作品でありながら、空間を共有し連関を持つとき、そこに視覚や聴覚などでは捉え難いが、確かに認識することができる「間」=「あわい」が生まれるはずだと考える。
湯川秀樹(理論物理学者)は「現実の根底にある自然法則に気付くのは達人で、現実の根底にある自然の調和に気付くのは詩人である」という言葉を残した。この展覧会では3人のアーティストが、言わば詩人の観点に立ち、キーワードである「景」「風」「趣」「情」の4つの文字から生まれる「あわい」の存在を読み解き、表現の根底にある調和を作品展示によって試みる。

[関連イベント]
クロージングイベント「インスタレーションを演奏するような」
日時: 7月13日(土)18:00~
会場: 京都芸術センター ギャラリー北・南
参加費: 無料

メディア

スケジュール

2013年06月14日 10:00 ~ 2013年07月14日 17:00
最終日は17:00まで

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