「百舌鳥・古市古墳群出現前夜」展

大阪府立近つ飛鳥博物館

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大王墓と考えられる巨大古墳は、古墳時代の始まりである3世紀中葉以来、奈良盆地に築かれていましたが、前期末の4世紀後半以降には、大阪平野の百舌鳥・古市の地に築かれるようになります。大王墓の大阪への移動は、どのような背景によるものでしょうか。このことを考えるためには、百舌鳥・古市で大王墓が出現する前夜の様相を知ること、両古墳群が築かれる河内や和泉をはじめとする周辺地域の動態や、大和における大王墓のあり方、そして当時のヤマト王権がおかれていた国際的な状況を探ることが重要です。
今回の展覧会では、百舌鳥・古市古墳群における大王墓の出現がどのような背景によるのか、そして百舌鳥・古市古墳群を擁する地域やその周辺がどのような社会であったのかについて、考えたいと思います。

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2013年04月27日 ~ 2013年06月30日 17:00

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