「朝鮮通信使と京都『誠信の交わり』への道 - 松雲大師と雨森芳洲 - 」 

高麗美術館

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室町時代から江戸時代にかけて、朝鮮国王の使者である「朝鮮通信使」が日本を訪問し、様々な足跡を残しました。文禄・慶長の役で一旦緊張化した両国の国交回復は、朝鮮の義僧・松雲大師(1544 - 1610年)による京都伏見での交渉を機にその礎が築かれました。朝鮮側の名付けた使節の名称は日本の状況を探るという「探賊使(たんぞくし)」にはじまり、被虜返還の意義を担った「回答兼刷還使(かいとうけんさっかんし)」、そして将軍襲職祝賀の命を帯びた「朝鮮通信使」というものに段階的に変化していきます。このたびは歴史の舞台として常に重要な位置付けにあった京都に焦点を当て、京の名刹に伝わる書画や詩文、通信使ゆかりの高麗茶碗などから朝鮮文士と京都の人々との交流を偲び、雨森芳洲(1668~1755年)の唱えた隣国との「信(よしみ)」について文化的な視点から考察します。

[関連イベント]
高麗美術館マダン講演会 「朝鮮通信使と京都」全4回シリーズ
参加費用: ひとり1500円(入館料含む)
定員: 各回50人 
事前予約制

第1回「四百年前の日朝国交回復の立役者 - 松雲大師(四溟堂)惟政と徳川家康」
日時: 10月26日(土)14:00 - 15:30
講師: 仲尾宏氏

第2回「日朝の墨戯の交わり」
日時: 11月9日(土)14:00 - 15:30
講師: 山下善也氏

第3回「高麗茶碗と朝鮮通信使」
日時: 11月16日(土)14:00 - 15:30
講師: 谷晃氏

第4回「誠信外交の実践者―雨森芳洲」
日時: 12月14日(土)14:00 - 15:30
講師: 佐々木悦也氏 

※詳細は公式ホームページよりご確認下さい。

メディア

スケジュール

2013年10月19日 10:00 ~ 2013年12月23日 17:00
11月5日(火)は休館

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